フラダンスを踊る時、手はとても大事です。指先まで踊りの範囲です。なので、指先の力が抜けていては指先はフラとしては死んでしまっています。
指先は軽く閉じるのが基本。
指先は軽く閉じます。指先を閉じるためには常に弱い力を入れています。
フラは歌詞に出てくる色々なものを手で形を作って表現する踊りなので、常に手に力を入れていなければきちんとした形が作れません。
「フラは柔らかくてしなやか」という印象がありますが、指先の力は緩ませてはいけません。指先が開いてしまってはフラが台無しです。
指先の閉じ方は写真のように指先に向けてすぼめるようにします。
親指は手のひら側につけます。
最初はぎゅっと力が入り過ぎてしまうかも知れませんが、慣れてくれば自然と指を閉じて踊れるようになりますので、指先を閉じて踊るように心がけましょう。
手の甲はなだらかにして丸みをもたせる
指先をすぼめるように、親指を内側につけると、自然に手の甲がなだらかに丸みを帯びてきます。これが柔らかに見える理由の一つになります。
- フラの指先はすぼめるように閉じる。
- 手の甲はなだらかな丸みをもたせる。